強みの見える化で企業価値向上ワークショップ

 

先日、大阪シティ信用金庫様主催「トップランナークラブ」にて

強みの見える化で企業価値向上ワークショップ」というテーマでお話をさせていただきました。

 当日お話した内容は以下などです。 

1) 「強みの見える化で企業価値向上ワークショップ」の内容は

・ブランドの成立条件は?

・ブランドを構築するには?

・ビジョンとお金は経営の両輪

・1アクション3ゴール

・強みとは?価値とは?強みと価値の違いは?

・顧客提供価値を考える5ステップ

・価値連鎖図とは

・価値連鎖図作成で得られる3つのメリット

・知的資産経営とは

・知的資産経営に取り組んでの意見

 

また以下は、当日書いてくださったフィードバックシートの一部です。

(「掲載可」のご意見の一部をご紹介させていただいています) 

2) 「強みの見える化で企業価値向上ワークショップ」でいただいたご意見は

「自社の強みが漠然としたイメージでしか捉えられていなかった。
 今日のセミナーにて言語化したことで、クリアになり、提案力や次への構想など幅が広がった

 

「自分でわかっているつもりでしたが、話を聞いて、まだまだ伸びしろがある!

 と自信を持つことができた」

 

「価値連鎖図を完成できた。自社の価値・強みが整理できてありがたく思った」

 

「価値連鎖図で強みの源泉がどこにあるのかがわかった(会長の思い)」

 

「強みを理解していた筈であったが、再確認する事ができた。

 また新たな強みを探す事ができそう。まだまだやれる事はあるなと!!」

 

価値連鎖図で強みがストーリーとしてつながりました!!感動しました。

 今まで強みがバラバラでした」

 

「社員の目標(統一)のための手順みたいなものが参考になった。

 強みを再確認させる事で各自の役割が明確になってくると思う

 

「自社の強み、価値を考えるきっかけになった。社員と共有して取り組んでいきたい」

 

「自社における強み発見や社員の立ち位置、顧客はどう見ているかがよくわかった。

 顧客提供価値を発見できた

 

「自社の強みを再確認して、もっと売り込んでいこうと思った。

 社員にも同じ意識を埋め込むことができれば、もっと発展させることができるなと思ったので、

 教育法を学べてよかった」

 

自社の強みを再確認して経営に前向きに活かしていこうという熱意が感じられ、非常に嬉しく思いました。

 

同時に、主催者である大阪シティ信用金庫様との日頃からの信頼関係があってこそ、話を真摯に聞いて

くださったと思います。貴重な機会をいただいたことをありがたく思いました。

 

なお、セミナー当日は、知的資産経営で成果を出された会社様のご紹介をさせていただきました。

 

その社長様に上記のフィードバックを見ていただいたところ

 「目的・目標がクリアになっていく感覚、なつかしい」とのことでした。

 

今回、セミナーに参加くださった方々にも同じように成果を実感していただければ…と思っています。

 

3) なぜ知的資産経営が成果につながるのか

 

さて、知的資産経営とは、自社の強みに着目して強みを活用したり、強みを育成したりすることで

企業価値向上や経営品質向上を図る経営のやり方です。

 

なぜ知的資産経営で成果が出せるのか。

その一つの理由は、戦略の王道が「強みを機会にぶつける」ことだから。そう考えています。

 

日常業務ではついついできていない事や課題が気になります。そうした課題の解決も大事ではありますが

今できている事を再現性高く展開していく。応用していく。

そこにも成果に至る道筋があるのではないでしょうか。

 

自社の強みは何か。それを活かすにはどうすればよいか。

改めて考えてみてはいかがでしょうか。