知的資産経営では、自社の強みや将来のビジョンをまとめた知的資産経営報告書を作成し、社内外に自社の強みと経営ビジョンを周知するツールとして活用します。
知的資産経営は、経営ビジョンを明確にして企業価値向上に取り組むツールとして有効なのですが、知的資産経営報告書をわかりやすく視覚的に作成するためには、内容を図式化する必要があり、これがパソコンの操作に習熟されていない方にとって、一つのネックになっています。
そこで、商工会議所・商工会様で知的資産経営ワークショップを開催するに際して、知的資産経営報告書のテンプレートを作成いたしました。テンプレートがあることで、報告書作成に取り組みやすくなったようで、参加企業様のうち数社は、経営者の方がご自分で報告書を作成されました。経営者の方がご自身で報告書を作成されたことで、さらに考えを深められ、自社の経営に確信をもっていただけたように感じました。
そうしたことから、このテンプレートを活用いただいて、多くの企業に知的資産経営報告書を作成いただきたいと考え、このページからダウンロードできるようにしましたので、ご活用ください。(作成されましたら、ご一報いただけますと嬉しく思います)
なお、当テンプレートは経済産業省の知的資産経営報告書の開示ガイドラインに沿って作成しています。
知的資産経営では、現時点での自社の強みの全体像と今後の事業環境の変化から、将来の経営ビジョンを考え、その実行計画を立案していきます。
報告書のテンプレートでもこのストーリーが伝わりやすいように構成しています。
将来的の価値創造に焦点を当てるために、現在の価値活用ストーリーと将来の価値創造プロセスのチャートを同様の形式でテンプレートに含めています。
同様の形式とすることで、現在の価値活用ストーリーと将来の価値創造プロセスの相違点を視覚的に示せるようにしています。
報告書テンプレートでは、アクションプラン、KPIとともに、数値計画も記載する形式として、より事業計画としての実効性を強める形式としています。
※項目によっては、複数のパターンから選択できるように複数ページを含めています。
一つのパターンを選んでいただいて、他のページを削除いただいて問題ありません。
※なお、報告書を横型にしているのは、パワーポイントに不慣れな人でも作成しやすくするためです。
< 主な対応エリア >
大阪市(北区、都島区、福島区、此花区、中央区、西区、港区、大正区、天王寺区、浪速区、西淀川区、淀川区、東淀川区、東成区、生野区、旭区、城東区、鶴見区、阿倍野区、住之江区、住吉区、東住吉区、平野区、西成区)、茨木市、高槻市、吹田市、枚方市、交野市、寝屋川市、守口市、門真市、四條畷市、大東市、東大阪市、八尾市など・兵庫県(尼崎市、伊丹市、西宮市、芦屋市、神戸市など)